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第4回:妊娠の正しい基礎知識(2014年10月24日放送の内容)

河村由美さん
さて、今週は引き続き「妊娠の正しい基礎知識」についてお話を伺っていきたいと思います。排卵日の予想の仕方について教えてください。

俵史子院長
通常、月経周期が28日の方だと14日目ごろ、30日周期の方だと16日目ごろが排卵日となります。月経周期が毎回同じであると、このように排卵日の予測がしやすいのですが、そうでない方は超音波やホルモン検査などの方法で予測する必要があります。前回お話しした基礎体温表があると、低温期から高温期に移る頃が排卵日の目安となります。よくいわれる、高温期直前のガクッと体温が下がった日というのは、すべての方にあるわけではないので参考にしにくいかもしれませんね。中には、高温期に移ってから排卵が起きている方もいらっしゃいます。

河村由美さん
妊娠するには排卵日にピッタリ合わせてタイミングをとる必要がありますか?

俵史子院長
射精された精子の生存期間は数日に渡りますので、排卵日前の数日間も妊娠の可能性は十分あります。排卵した卵子も1日程度生きているので、排卵直後でも可能です。また、性行為の回数は1回より2回の方が妊娠率が高いといわれています。以上のことから、排卵の2〜3日前から排卵日にかけての3〜4日の間に、2回以上の性交渉をとるというのが私からのアドバイスです。排卵日にピッタリ合わせる必要はありません。あまりきちっとしようとすると、ご夫婦の中でストレスが生じてしまうこともあると思うので気を付けてくださいね。

河村由美さん
男性の禁欲期間についてはいかがでしょうか?

俵史子院長
「精子は貯めた方が良い」というのは正しくありません。最近は、射精する回数が多ければ多いほどいいとされています。射精しない期間が長くなると、精子の状態は悪化します。新しく精子を作るスペースができず、古い精子から活性酸素が産生されることにより精子自体にダメージを与えると考えられています。特に、精子の運動率が低い、奇形率が高いなどの異常がある方はできるだけ頻回に射精を心がけてほしいと思います。

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