◎村松尋代さん
おはようございます。お元気ですか？HIRO’S CAFÉの村松尋代です。日曜日の朝、リスナーの皆様は、いかがお過ごしですか？ さて、本日、ご来店されるお客様は、俵IVFクリニック院長、俵 史子さんです。俵先生は徳島県出身、浜松医科大学をご卒業後、静岡県、愛知県の病院を経て、5年前に静岡市駿河区中田に、ご自身が院長を努める不妊治療を専門とするクリニックを開院、今年5周年を迎えました。開院以来、5年間で1500組以上のお子様に恵まれないご夫婦に妊娠が成立したそうです。また、クリニックは、女性ならではの感性あふれる、高級ホテルのようなつくりと、プライバシーを重視する細やかな配慮にあふれています。不妊治療の傍ら、講演活動や学会発表など積極的に行い、この地域から全国に知られる存在となられた俵先生から、今日はどんな素敵なお話しがお聞きできるか楽しみです。

◎村松尋代さん
それでは、「ＨＩＲＯ’Ｓ ＣＡＦÉ」のオープンです。このプログラムは、「 高齢者専門宅配弁当　宅配クック１２３（ワンツースリー）」、「上質な空間が生み出す安らぎリゾート　浜名湖ロイヤルホテル」がお送りします。

◎村松尋代さん
おはようございます。「ＨＩＲＯ’Ｓ　ＣＡＦＥ」へ、ようこそおいでくださいました！

◎俵史子院長
おはようございます。　お招きいただき、ありがとうございます。

◎村松尋代さん
いまや少子化は日本全体の問題です。今日は俵先生にいろいろうかがいたいと思います。俵さんは、どんな少女・青春時代を過ごされましたか？

◎俵史子院長
徳島の田舎育ちなので、小さい頃はただ自然の中で走り回っていた記憶があります。物心ついた時から、大人になったら都会に出たいなと思っていました。

◎村松尋代さん
浜松医大時代は？

◎俵史子院長
田舎から出てきた井の中の蛙でしたから、都会出身の洗礼された学生や、秀才の学生がたくさんいて、カルチャーショックをうけました。

◎村松尋代さん
産婦人科医、不妊治療の道にすすまれるきっかけは？

◎俵史子院長
一通りの科を勉強した中で、産婦人科での妊娠・出産という現象に大変感動を覚えました。産婦人科医になった後は、お産、腫瘍、不妊と一通りの仕事をしてきましたが、その中で一番興味を持ったのが不妊治療の分野でした。

◎村松尋代さん
ここで、俵さんの思い出（青春時代）の曲がありましたら、お願いします。

◎俵史子院長
ABBAのダンシングクイーン。大学進学時や、就職時など、新しい世界に足を踏み入れるときに、元気をもらった曲です。小さい頃からミュージカルが好きで、マンマミーアを繰り返し見たことがきっかけでした。

◎村松尋代さん
今日のゲストは、俵IVFクリニック　院長の俵 史子さんです。引き続き、俵さんの現在のご活躍についておうかがいします。このIVFとは?

◎俵史子院長
In vitro fertilization　体外受精のことです。不妊治療の代名詞ともなる代表的な治療法です。世界で初めて体外受精を成功させた、エドワーズ博士は、2010年にノーベル医学賞を授与しました。この治療のおかげで、自然では妊娠が難しいカップルにも、お子様を授かるチャンスがうまれるようになりました。

◎村松尋代さん
クリニックについてご紹介ください。

◎俵史子院長
不妊治療を専門とし、一般不妊治療や検査から、最先端の治療まで対応ができます。生殖医療専門医、不妊カウンセラーや胚培養士などの有資格者が、患者さんのサポートをします。完全予約制で、待ち時間を少なく、患者さんの負担を減らすようにしています。院内のお呼び出しは、プライバシーを重視し、お一人ずつPHSをお渡ししております。

◎村松尋代さん
ここで　もう１曲、お好きな曲のリクエストをお願いいたします。

◎俵史子院長
小田和正の言葉にできない。家族だったり、仕事仲間だったり。大切な人が周りにいることを改めて思い返すことができる曲なので。

◎村松尋代さん
妊娠は、年齢と共にしにくくなることが証明されています。30代後半からは、卵巣の働きは低下します。特に女性は、そのことを頭に入れ、結婚・出産などのライフプランを立てていただきたい。11月4日、日曜日にグランシップにおいて市民公開講座を開催します。テーマは、「不妊専門クリニックが考えるアンチエイジング」です。妊娠を考えるすべての女性に、為になる内容が盛りだくさんです。入場無料、お誘いあわせの上ご参加ください。詳しくは俵IVFクリニック、ホームページまで。今日はありがとうございました。

◎俵史子院長
ありがとうございました。